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ライブ写真撮る人目線のビデオカメラレビュー iVIS HF M41 - (7) 外付けマイク

しばらくサボっておりましたが、ビデオカメラ関連の話、つづき。


外付けマイクです。

これは、オーディオテクニカのAT9940という製品です。

某アーティストさんのコメント動画を撮ることになったとき、ヨドバシカメラの新宿カメラ館で通りすがり(笑)に買いました。

DSC_8336

そのとき、お店で売っていたのは、キヤノン純正の外付けマイクと、オーディオテクニカの2種類。オーディオテクニカの一応ちょっと高いほうを買いました。

音楽系とか全然わからないので、純正のほうがめんどくさくなくていいかなと思ったのですが、店員さんが色々教えてくれました。

キヤノンだと、同社製品にしか使えないとのこと。今後もしビデオを他社に買い替えたら使えません、ということと、キヤノンでさえ、また仕様が変わらないとも限らない。

簡単に買い替える予定は無いですが、オーディオテクニカのほうなら、他の機材(音源のレコーダとか)にも使えて汎用性があるということで、オーディオテクニカのにしました。イヤホンとかも同社のを愛用しているのでなんか信頼感もあるし、音作りの感じとかも好きだし。

その場合、問題は、接点が違うのでアダプタが必要、ということです。

そして、このアダプタが意外と高い(4千円弱)。マイク自体は、高いほうの製品を買っても純正より安いのにアダプタを加えたら高くなってしまいました(涙)。

まぁ、変換アダプタ的なものは、パソコンやカメラの周辺機器とかにもよくあるし、仕方ないかなと思い購入したのですが、後でよくよく調べたら、このアダプタ自体には別に電気接点などは無いらしい!


つまり、タダの台?!


器用なひとなら、手作りできると思います(涙)。

しかし、それなら、なんでチマチマいろんな仕様にするのか .... と(怒)。

それは、ともかく、装着するとこんな感じ(ビデオにはワイドコンバータ装着)。

DSC_8338

外での光景。モケモケつき。

P5142679

ちなみに、黄色いテープは、マイクのケーブルが外れないように留めてます。

テープは、これはご存知の方もいると思いますが、美術用のマスキングテープ。最近、おしゃれな柄のマスキングテープが「マステ」などと呼ばれて流行っていますが、これは、本当に実用的な製品で、東急ハンズとか、あと、美術用品を扱っているお店で安く買えます。

セロテープなどと違って、しっかり留まるけど、はがしてもまたつくし、はがした後べたつかない。ちなみに、白いのと黄色いのがありますが、黄色いほうがべたつかないタイプです。

先日、オリンパスカメラの電池ブタが急にとれたときも、これを貼って電池を支えて撮影してたし、一個あると便利です。

カバンのなかにおひとつどうぞ .... って、また荷物が増える(涙)... 。

あ、もちろん、カメラ撮影の現場だったら、カッコつけて(?)、パーマセル(撮影現場でよく使うテープ)とかにするのもアリですね(笑)。あっちは高いけど。


肝心の音ですが、自分自身はそんなにミミよく無いのでわかりませんが、これが意外と好評。

拘ればキリが無いと思うのですが、現場で撮るにはたいがいの場合十分ではないかと思います。

ちなみに、ビデオカメラ側で、マニュアルモードにすると、音量を画面に表示されるメーター見ながら調整できます。そして、音割れ防止の「アッテネータ」をオンにする、ということができます。


マイクの使い勝手とかに若干不満があるとすれば、電池がボタン電池なのと、電源オンのときのランプが無いのでオンにし忘れたり、使った後消し忘れがち(暗い現場だと、スライダの位置がイマイチ見えない)。オンかどうかはビデオの画面のほうで確認できますが。

そして、電池がいつ消耗して切れるのかがわからないので、スゴく不安。今のところ、購入時の電池で保っていますが、念のため予備をいつも持ち歩いてます。切れたときどんな感じになるのかわからないのが不安です。録音中に急に切れたらどうしようと。

ビデオ側からの給電とかにならないんですかね。いろいろな機材につけるから難しいのでしょうが。


以下のムービーは、もちろんこの組み合わせで撮影・録音(画質はSPモード)。




by zebby_kk | 2011-07-29 14:58 | ムービー