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あざみ野写真EXPO@あざみ野

先日の話ですが、横浜市民ギャラリーあざみ野で「あざみ野写真EXPO 視覚の冒険」というのを見てきました。

Azamino Sashin Expo

ローカルな話ですが、このあざみ野のスペース、結構意欲的で面白い展示やイベントをやっています。以前コンテンポラリーダンスなんかも見に行ったことあります。


今回の展示も面白いという話を聞き、家から近いのでとりあえず見に行ってみました。


1Fと2Fがあるのですが、1Fには3人の現代作家の作品。

まず、大竹敦人さん。ピンホール写真をガラスにプリントした作品。透明感のある不思議な美しさでした。

次に下西進さん。世界のいろいろな都市(マドリッドとかバンコクとか)に行き、街路に立って数メートル上空にカメラを上げて撮っています。モノクロなこともあり街はどこも上空から見ると喧噪は同じようでもあり、街による違いもありで、とても興味深い写真でした。

そして、橋本典久さん。なんといっても、パノラマボール。撮影者の前後左右すべてを写した写真をつなぎ合わせて、バスケットボール位の球体に貼付けてます。手に取って見ることが出来ましたが、本当に面白かったです。

これって、目玉の裏返し?と最初思いましたが、よく考えたら、脳みその裏返し?


2Fは、横浜市のコレクションである、古いカメラや関連の道具など。

古いキカイは見ているだけでも美しいですが、ニンゲンの何かを記録したい!という意欲というか執念にびっくり。伝書鳩に付けた小型偵察カメラも驚きです。鳩の頭よりデカかったから、鳩もいい迷惑だっただろうなぁ。


この展覧会は終わってしまってますが、あざみ野要チェックです!お近くの方はぜひ。


写真はたそがれた、あざみ野の街。

Twilight

Twilight

Twilight

Twilight
by zebby_kk | 2009-02-17 00:08 | 写真の話