@勉強中 (17) -花撮影
月イチのペースでまったり通っている、写真のワークショップ。今回は、花の撮影。
先に写真をどうぞ。これはいくつか撮ったうちの1パターン。
※以下、使用したカメラはオリンパスE-620。特に断りのない写真は、Lightroom 2で修正を加えています。撮影風景の写真は、コンパクトデジカメのLUMIX DMC-FZ8で撮っています。
いつものスタジオで。スタンバイ中の花たち。
花って結構高価なものですが、先生のお知り合いの方のツテで、お花屋さんからかなり安く分けて頂いたそうです。そして、今回は、写真を勉強中という、フラワーコーディネータの方も参加。本格的です。
まず、最初のセット。被写体の後ろに、不透明のアクリル板を置き、その後ろから照らします。
先生曰く、コレは、それぞれのカメラのダイナミックレンジの性能確認テスト、とのこと。
で、わたくしのカメラ、オリンパスE-620の結果です。jpg撮って出し。無修正です。
レンズは、50mm Macro。露出は、露出計で測ったとおりのF11。
... う〜ん、この設定だとさすがにキビシイ!
一番白い部分は、完全に飛んでしまっています。
各社高性能機はさすがに粘ってましたが、E-620って入門機ですから(涙)。「階調オート」というダイナミックレンジの補正をする設定にしてみましたが、あまり効果があるようには見えませんでした。
こんな写真を見ると、だ〜からオリンパスはダメなんだよ♪、なんて言われそうですが、実際に撮影をするときは、露出をアンダー目に撮ればハイライトは飛ばないわけですし、そもそもこんな極端な写真ってそんなに撮らない。
北極でシロクマとギンギツネをメインに撮りたいって方は、C社とかのハイエンドカメラをどうぞ(?)。
気を取り直して、次!
セットはこれ。
後ろから、こんな感じで照明を当ててます。ストロボの前に垂らしているのはトレーシングペーパー。
こうすると、花の後ろにふんわり光の輪を作ることができます。実際に作品として使用する時は、もちろん台が見えないように撮影もしくはトリミングします。
わっかのふんわり→くっきり度合いは、光源とトレーシングペーパーやアクリル板の位置で調整できます。
トップの写真も、こちらのコーナーで撮ったものです。セットはこんな感じ。花の左のちっちゃな板はレフ板です。
こちらは別セット。半透明板の下からストロボ。左上はストロボにソフトボックスという、いわばカバーをかぶせたところ。正面の衝立ては、先生手作りのレフ板。
被写体は、フラワーコーディネータさんの作られたリース。着色したプレザーブドフラワーだそうです。スゴく綺麗でした。
で、このセットを各自自由に使っての撮影に挑戦。適当にお花を置いて撮る。
最初見た瞬間から気になっていた花をピックアップ。勝手に、「わっさわさ子ちゃん」と名前をつけていたら、「鶏頭」だそうです。言われてみれば .... 。
こちらのコーナーで撮った写真もう一種類。
セットはこんな感じ。
しかし、このとき、結構上から目線で撮るために、低いとはいえ、脚立の上にあがりました。不安定な態勢でカメラを構えるのって、結構怖いし、気は散るし(涙)。
最後に、本日のメイン。ありったけの花いっぱいの写真を撮ることに。
お花は、オアシスと呼ばれる生け花台に、フラワーコーディネータさんがアレンジ、グサグサ挿すのを少しみんなでお手伝い。間に花柄のペーパーを添えたりして、お花のカタマリの完成。
ちなみに台の下はこんな感じ。ストロボを下に反射させています。
花を載せた台は半透明のアクリル板ですが、花の下はオアシスが入っているため、花自体は透過光の状態にはなっていません。
で、またまた、脚立の上から撮影。
撮影のウデはともかく(涙)、かなり豪華な感じになりました。
ワークショップのレポート(?)は以上。
ワークショップ、ン回目にして、ブツ撮りのウデはまったくあがらないどころか、未だに、三脚の使い方にモタモタ、脚立の上ではフラフラ、という有様ではありますが、「光」について学ぶのはとても興味深いです。
光の特性についての知識が、徐々にでもカラダに染み付いていけば、少しでも写真がうまくなるかな ... と。
この日は、先生のお話の中に「光の波長が」なんて言葉まで出て来て、そうか、光は物理学の世界なんだ、と再認識。
物理苦手なんですけど(涙)。
以上です。
先に写真をどうぞ。これはいくつか撮ったうちの1パターン。
※以下、使用したカメラはオリンパスE-620。特に断りのない写真は、Lightroom 2で修正を加えています。撮影風景の写真は、コンパクトデジカメのLUMIX DMC-FZ8で撮っています。
いつものスタジオで。スタンバイ中の花たち。
花って結構高価なものですが、先生のお知り合いの方のツテで、お花屋さんからかなり安く分けて頂いたそうです。そして、今回は、写真を勉強中という、フラワーコーディネータの方も参加。本格的です。
まず、最初のセット。被写体の後ろに、不透明のアクリル板を置き、その後ろから照らします。
先生曰く、コレは、それぞれのカメラのダイナミックレンジの性能確認テスト、とのこと。
で、わたくしのカメラ、オリンパスE-620の結果です。jpg撮って出し。無修正です。
レンズは、50mm Macro。露出は、露出計で測ったとおりのF11。
... う〜ん、この設定だとさすがにキビシイ!
一番白い部分は、完全に飛んでしまっています。
各社高性能機はさすがに粘ってましたが、E-620って入門機ですから(涙)。「階調オート」というダイナミックレンジの補正をする設定にしてみましたが、あまり効果があるようには見えませんでした。
こんな写真を見ると、だ〜からオリンパスはダメなんだよ♪、なんて言われそうですが、実際に撮影をするときは、露出をアンダー目に撮ればハイライトは飛ばないわけですし、そもそもこんな極端な写真ってそんなに撮らない。
北極でシロクマとギンギツネをメインに撮りたいって方は、C社とかのハイエンドカメラをどうぞ(?)。
気を取り直して、次!
セットはこれ。
後ろから、こんな感じで照明を当ててます。ストロボの前に垂らしているのはトレーシングペーパー。
こうすると、花の後ろにふんわり光の輪を作ることができます。実際に作品として使用する時は、もちろん台が見えないように撮影もしくはトリミングします。
わっかのふんわり→くっきり度合いは、光源とトレーシングペーパーやアクリル板の位置で調整できます。
トップの写真も、こちらのコーナーで撮ったものです。セットはこんな感じ。花の左のちっちゃな板はレフ板です。
こちらは別セット。半透明板の下からストロボ。左上はストロボにソフトボックスという、いわばカバーをかぶせたところ。正面の衝立ては、先生手作りのレフ板。
被写体は、フラワーコーディネータさんの作られたリース。着色したプレザーブドフラワーだそうです。スゴく綺麗でした。
で、このセットを各自自由に使っての撮影に挑戦。適当にお花を置いて撮る。
最初見た瞬間から気になっていた花をピックアップ。勝手に、「わっさわさ子ちゃん」と名前をつけていたら、「鶏頭」だそうです。言われてみれば .... 。
こちらのコーナーで撮った写真もう一種類。
セットはこんな感じ。
しかし、このとき、結構上から目線で撮るために、低いとはいえ、脚立の上にあがりました。不安定な態勢でカメラを構えるのって、結構怖いし、気は散るし(涙)。
最後に、本日のメイン。ありったけの花いっぱいの写真を撮ることに。
お花は、オアシスと呼ばれる生け花台に、フラワーコーディネータさんがアレンジ、グサグサ挿すのを少しみんなでお手伝い。間に花柄のペーパーを添えたりして、お花のカタマリの完成。
ちなみに台の下はこんな感じ。ストロボを下に反射させています。
花を載せた台は半透明のアクリル板ですが、花の下はオアシスが入っているため、花自体は透過光の状態にはなっていません。
で、またまた、脚立の上から撮影。
撮影のウデはともかく(涙)、かなり豪華な感じになりました。
ワークショップのレポート(?)は以上。
ワークショップ、ン回目にして、ブツ撮りのウデはまったくあがらないどころか、未だに、三脚の使い方にモタモタ、脚立の上ではフラフラ、という有様ではありますが、「光」について学ぶのはとても興味深いです。
光の特性についての知識が、徐々にでもカラダに染み付いていけば、少しでも写真がうまくなるかな ... と。
この日は、先生のお話の中に「光の波長が」なんて言葉まで出て来て、そうか、光は物理学の世界なんだ、と再認識。
物理苦手なんですけど(涙)。
以上です。
by zebby_kk
| 2009-10-26 13:21
| 写真の話