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旧東海道を歩きながら、カメラ・レンズについて考える。

カメラ達人(←リンク先参照)と、旧東海道散歩というのに行ってきました。

東急線大井町駅を出て、旧東海道の商店街などを抜けて、JR品川駅まで。最後に、キヤノンのフォトサロンで写真展を見ようと言う計画。


いつもお散歩写真を撮っているひとなので、のんびりふらふら、カメラの話でも聞きながら ... と思っていたら、


足速っ!


散歩、というより、競歩?(涙)


良い運動になりました。


で、お散歩カメラは、D5000にタムロンレンズ。とにかく慣れないと、ということでこの日も持ち出してみました。


しかししかし ....


この日も四苦八苦。ウチに帰ってからマックで見て、マジでへこんでます。昼間のお散歩写真なのに、歩留まりがライブ写真並みって ... 。まず、まあまあな写真から。

大井町駅近くの路地。

Street

大井町公園。

Park

Park

旧街道沿いのお寺の境内。

Tree

Temple bell

ちょっとレトロな商店街なんかも良かったのですが、意外と普通なものでも個人的にツボな被写体が多かった。

Sky

Asphalt

やたらドラマチックな空が意外とキレイに撮れたり。

Sky

下町っぽい屋形船と、ピカピカのビル群という、雑誌や写真展などでも良く見かけるこの風景。ココで撮ったんだ! でも、一人では二度と行けない(涙)

Scene


以下、ひとり反省会。マニアック(?)な話なので、ご興味ある方だけどうぞ。


まず、見つけた問題点は、絵が歪みがち、色がイマイチ、なんか解像感が甘い、絵に立体感が無い、結構手ぶれ、露出が時々オーバー気味、などなど。


絵のゆがみ。これは、常々単焦点がメインだったので、広角気味のズームだとある程度はしょうがない?


色がやっぱりアンバーかぶり。これはもうギャップに慣れて、必要であれば補正するしか無いです。


絵が甘い。これは、ひとつには、おそらく、フォーサーズ(オリンパス)のレンズの感覚でいると、絞り方が足りないと思われます。フルサイズでもあるまいに、APS-Cだったらそれほど変わらないだろうと思っていたのですが意外と違うのかも。あと2,3段絞るクセを付けてみる。

露出オーバーも、これである程度は減るかもしれない。露出も慣れで、もう少し気をつけるクセをつける。しかし、問題は、カメラの液晶で見ると結構キレイに見えちゃうことなんですが。

絞りで、絵の立体感も変わってくるかも?

あと、いろいろなレンズの記事を読んでいて、「開放だと甘いけど、少し絞ると良くなります」などと書いてあるのがあるんですけど。結構絞っていてもまだ甘かった?


手ぶれに関しては、タムロンのレンズは手ぶれ補正が無いので、少しでも暗いときにはISOを躊躇せずがんがん上げるようにする、ぐらいですか。


今思うと、オリンパス/フォーサーズの世界はぬるま湯だった気がします。これが外海の冷たさか?


道のりはまだまだ長かった ... (ため息)