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たらこちゃんがやって来たリターンズ - 内蔵ストロボ

たらこちゃんことニコンD5000を昨年12月末から使い始めて、早数ヶ月。


得手不得手とか、クセもなんとなくわかって来て、活躍の場を広げています。まだまだ、機能ぎりぎりまで絞り出すまでは行ってないですが。


で、先日、南青山MANDALAで小栗慎介さんのライブの後、アーティスト写真的なモノを撮りたい、て話になりまして、ちょっとあたふた。


実は、カメラって、撮影対象、目的によって、結構レンズとか装備が違うんです。

... って、私ごときは大した機材も、使いこなすウデも持っているわけではないのですが。


簡単に言うと、ライブ写真であれば、高感度に強いカメラ、明るいレンズ! 以上! って感じで、後は設定とか、撮るヒトの動き方、とかの話になると思います。


しかし、ヒトを撮る、という話になると、とりあえず、外付けストロボ持ってくれば良かった、と。

外付けのストロボだと、被写体に真正面から当てる、ということをしなくて済むので、自然な明るさで撮れたり、意図的に影を作ったりできるんです。


でも、無いものは仕方ないので、試しに内蔵フラッシュ使ってみました。

Oguri Shinsuke with Revolution Friends


え、ストロボ以外の設定?


AUTOモードです!


(Pモードですらない)


ドしろうとかよ、とか言わないっ!(涙)


ま、ヘタにいじるより、お利口カメラくんまかせの方が良いかと。


しかし、撮って出しではなく、Lightroom 2のソフトで調整をしています。撮った場所は蛍光灯も付いていて、ヒトの目で見た限りではそこそこ明るかったですが、内蔵ストロボだと若干光量不足?

少し暗め(露出アンダー目)に撮れたので(ちなみに、ISOは800。)、若干明るくしたのと、色目がやはり少々コテコテ・テカテカな感じだったので少し補正しています。


結果、めざす雰囲気によっては結構いいかも、と。


以下、マニアックな話になりますが。

現場は狭い空間で、あまり離れても撮れず、ということは、外付けストロボで天井バウンスさせようにも、角度が鋭角になりすぎそうですし、サイドは鏡だったし(鏡バウンスってどうなんでしょう?)。

そして、タムロンレンズくんも、イマイチ開放だと甘い!という感じでしたが、今回F2.8でいい感じ。ヒトとか撮るにはいいんじゃない、と言われたのは本当だったか。


コンパクトデジカメの内蔵ストロボは、メーカーによってはとてもよく出来ていて、自然な感じに写るらしく、一眼レフのほうが逆に負けるかな、という感じでしたが、使い方?


今後、活用して行きたいと思います。
by zebby_kk | 2010-04-29 20:06 | 写真の話