トーキョーワンダーウォール2013、その他いろいろ@東京都現代美術館

東京都現代美術館に、トーキョーワンダーウォール公募2013入選作品展を見に行ってきました。

ニコンサロンで個展をなさったりした、写真家の谷井隆太さんが今回絵画で入選をされたとご案内を頂き、見に行ってきました。

トーキョーワンダーウォールというのは、東京都が若手アーティストの育成のために作品を公募して、都庁や現代美術館で展示をしているものらしいです。


美術館正面な感じの写真を撮り忘れましたが、エントランスのわきに、こんなステキなテント?ができていました。

Museum of Tokyo Contemporary Art Tokyo

ワンダーウォールは、絵画やインスタレーションなどいろいろでしたが、フレッシュな感じでとても面白かったです。谷井さんの作品も、写真作品とリニアにつながっているのですが、写真と絵画の違いなど考えさせられたり、興味深かったです。

6月9日までですが、この展示だけなら無料なのでぜひ。


そして、せっかく来たので他の展示も。

全部入りチケットは1,500円で、正直ちょっと迷ったのですが、結果、どれも素晴らしかったです。

Exibitions in Museum of Tokyo Contemporary Art Tokyo

例によって不勉強で、予備知識無く見たものが多かったのですが、常設展にいたるまで、とても見応えがありましt。

桂ゆきさんは、日本の女性抽象画家の草分け的存在。初期の頃から画風はいろいろと変遷して行くのですが、常に世の中と対峙するしっかりとしたまなざしを感じる、すばらしい作品ばかりでした。


もう一つの、フランシス・アリスさん、ポスターを見て写真展かと思ったのですが、動画やインスタレーション中心とした作品でした。

世界中でいろいろ作品を制作している方らしいのですが、在住するメキシコシティの様子が映し出されています。社会的メッセージの込められた作品たちですが、とても「カッコ良く」もあり、これも大変見応えがありました。

びっくりしたのが、ハンディカムを持ってトルネードに向かって行くという作品。割と小規模なトルネードのようですが、それでも直径は軽く2〜3メートルはありそうで、ハンディカムのレンズ(フィルタ?)がピシっと音を立ててひびが入ったり、迫力のある映像です。虹の橋の根元を探しにいく話はありますが、トルネードの根元(?)を撮るとは!


この3つを見た時点でかなり堪能していたのですが、さらに「私たちの90年」という常設展示室の展示もありました。

まず1階フロアは、近代日本絵画の展示。「震災」とあるタイトルを見て最近のものかと思うと関東大震災だったり。

現代美術館は、ご存知のとおり、最寄り駅から徒歩10分程度あり、企画展を3つ見て、さらに常設展示室の1階を見終わった時点でほぼ体力を消耗し尽くしていたのですが、まだ3階があることに気づき、一瞬迷いながらも3階への階段を上りました。

かなり息があがっていたように思いますが、上ったところで迎えてくれたのが、写真家杉本博司さんの初めて見るシリーズ。

ということで、テンションを取り戻し、最後まで鑑賞。時系列で最近の原発事故を風刺した展示などもあり、全館、本当に見応えがありました。

フランシス・アリス展は、パート2があるらしく、今回の半券を持って行くと割引になるらしいので、ぜひまた行きたいと思います。

現代美術館、やはり、なかなか良い美術館です。

久しぶりに来ましたが、館内や建物の周りが、以前よりいろいろステキになっていたように思いました。

Museum of Tokyo Contemporary Art Tokyo

Museum of Tokyo Contemporary Art Tokyo

Museum of Tokyo Contemporary Art Tokyo


美術館エントランスの石畳。


Pavement
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